お金がないという人に良く見られる傾向。その対策は自分自身でできるのか?
2024年10月11日 10時06分
自分の生活を少しでも豊かにするために、自分で働いたお金を計画的に使いたいと思っている人は多いです。そうすることにより、一生懸命稼いだお金を有意義に利用することができるのです。
しかし一方で、なかなか貯金ができないという人も数多くいます。
結局収入を得ても、使ってしまうからお金がなくなるわけですが、計画的に貯蓄や使用することができない理由が何かあるのでしょうか。
計画的にが無計画
自分の収入がいくらか、はっきりわかりますか。
すべてを含めた総月収と手取り額が異なることを知っていますか。
計画的に使おうと思って、結局お金が足りないという人は、給料明細をあまり見ていない、銀行での通帳記入をしていないという傾向があります。
そのため、計画的にお金を使おうと思っても、結局あるだけ使用してしまい無計画に終わることが続いてしまうのです。
お金に無頓着であっても、自分自身の生活に直結する給料なので、よく把握しておくことが大切です。
その上で計画を立てることが重要です。
お金を循環させすぎ
お金が使わなくては入ってこないという人がいます。
また交友関係において、年齢も関係してきますが、自分がいつも支払いをしてしまう気前の良い人もいます。
お金を上手に使うことは、自分の生活の潤いにもなりますし、交友関係を広げる要素にもなるので重要なことです。
しかし、使い過ぎは良くありません。
買い物に使いすぎると買い物依存症にもなりかねません。
これもクレジット決済などでローンを組んで購入すると、あとまで支払いが残ります。
そして少しの買い物が膨大なものとして自分にのしかかってしまう可能性もあります。
交友関係にしても、いつも自分が支払い役をしていると期待されるもの。
周りが良い友人たちならいいけれど、利用しようとする人たちも寄ってきかねません。
このようにお金を使いすぎるとメリットもデメリットもあるので注意が必要です。
将来を見通す力を養おう
では、お金がないということを防ぐためにどんなことに注意するべきでしょうか。上記では、無計画、循環させすぎということをポイントに挙げました。
しかし、なかなか自分で改めていくことは簡単ではありません。
そこで大切なのは、将来を見通す力を身に着けることです。
例えば、目標を決めてそれに必要な金額を打ち出すということ。
それに向かって少しずつ計画を立てる練習から始めてみましょう。
失敗はつきものですが、これまでの経験を活かせば、上手く行く成功率も高まりますよ。